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なぜ、みんな「ヘッジファンド」を知らないの?

なぜ、みんなヘッジファンドを知らないの?

今日は、なぜヘッジファンドはこんなに良い商品なのに世の中にあまり知られていないんですか?というお話です。

 

弊社にヘッジファンドの投資相談に来られる方に多い質問は「こんなにリスクが低くて安定的に高いパフォーマンスが出てるヘッジファンドという良い商品が、なぜ世の中にあまり知られてなくて情報がないのですか?」です。

上図は弊社が扱ってるアルゴリズム運用のヘッジファンドAですけれども、2017年からの平均リターンは、年率+13.6%と、かなり高いリターンを出しています。

赤い線がアメリカのS &P500ですが、この7年間で、ヘッジファンドAはS &P500の2倍近いのリターンを出しています。さらに、S&P500に対する相関係数が-0.2ということで、ほとんど相関しておりません。S &P500の動きと関係なしに、じわじわじわじわ上がっていってるんです。

 

非常に良いヘッジファンドです。

上図の「ヘッジファンドB」は、世界トップクラスのヘッジファンドを7本組み合わせたヘッジファンドです。このヘッファンドも非常に優れたファンドで、中に入ってるファンドで、1番古いファンドは1990年から運用しています。7本の中で、1番新しいファンドは、2016年から運用しており、それに頭を合わせて2016年からのデータを出しています。その2016年からのデータが上記チャートですが、年率平均+9.6%というかなり堅実なリターンを出しています。

 

細い薄い青い点線はMSCI世界株指数ですが、世界株指数に対してほとんど影響受けず、じわじわじわじわ上がっています。世界株数が乱高下、つまり、ボーンと下がって上がったり、またボンと下がったりする状況の中で、このファンドは独自に、じわじわじわじわ上がって、年率+9.6%のプラスのリターンを出しています。

MSCI世界株指数に対しての相関係数が0.19で、ほとんど相関していません。これも非常に良いファンドです。

 

このような優良なヘッジファンドは、広告宣伝もしてないですし、ネットで広告をも出していません。基本的に世の中に情報が出回っていないのです。

「何故ヘッジファンドは知られてないのか?」

結論から言うと「もともと、大口投資家向けの商品なので、個人向けの情報は、ほとんどない!」ということです。

 

元々ヘッジファンドっていうのは、大口投資家つまり、年金基金、生保、ソブリンウェルスファンド(オイルマネー等)、財団などが主な投資家です。最低でも、数百億とか何千億、何兆円っていうお金を運用してる大口投資家向けの商品なんです、元々、個人向けの商品ではないので情報はほとんどないんです。これが結論なんですけれども、もう少し細かく分析してみます。

ヘッジファンが知られていない理由の1番目は、ヘッジファンドの運用会社は広告宣伝しないんです。弊社が扱ってるヘッジファンドも一切広告宣伝してないんです。

日本の公募投信、一般的なファンドだと、例えば「ひふみ投信」は、日経新聞などに一面広告に出したりしますよね。

そういった広告宣伝をヘッジファンドはしないんです。

 

それから、ヘッジファンドは、情報を出したくないということがあります。ヘッジファンドというのは、独自の運用手法や運用ポジションを持ってるので、自分たちの運用手法を他のファンドに真似されたくないんです。ですので、具体的な運用のやり方は表に出さない、あまり知られたくないんです。情報を出したくないので、ヘッジファンドの情報自体はあまり表に出てこないのです。

 

ヘッジファンドは、ホームページは持ってるところも結構ありますけれども、ホームページには、大まかな戦略でぐらいしか出ていないんです。具体的に、どんな株を買ってますとか、そんなことはオープンにしないのです。

 

2番目に、ヘッジファンドは、資金を一般的に広く集めるってことはしないので、募集勧誘に日本では制限があって3ヶ月以内で49人以下しか案内できないんです。

ここで私募の話を加えてさせていただきますと、弊社が扱うファンドは私募なんです。ほとんどのヘッジファンドは私募です。公募でやっているヘッジファンドもありますが、パフォーマンスがイマイチです。世界のトップクラスのヘッジファンドは、ほとんど私募です。

 

私募と公募の違いですけれども、公募っていうのは公(おおやけ)に募る、つまり誰でも買えるんです。私募は、どなたにもご案内できるものではないんです。

 

公募と私募の違いの1点目は、公募の投資信託は、広告宣伝できるんです。例えば、「ひふみ投信」でしたら、ひふみ〇〇プラス、とか、新聞一面に今こんな感じで運用をやってますよ、というような広告を出したりします。eMAXISとかオルカンとか、昔はSDGs〇〇ファンド、半導体〇〇とかですね。そういった証券会社や運用会社が一押しする公募ファンドは、よく新聞の一面広告を出してますよね。そのように一般的な公募投信は新聞広告できるんですね。

一方で私募のファンドは広告宣伝できない、新聞等に出せないんです。具体的なファンド名も出せない。そういった違いがあります。

 

2点目に、公募のファンドは募集の勧誘件数の制限がないんです。誰でもいくらでも買えるんです。ただ金額は上限を設けてるところはありますけれども、件数は100人でも1000人でも1万人でも何人でも買えるんです。

一方、私募ファンドは募集勧誘できる件数に制限があるんです。3ヶ月で49人以下なんです。それ以上案内できないんです。こういっ

た違いがあります。

 

3点目に、最低投資金額です。公募の投資信託は、大体1000円から買えます。ちょっとしたお小遣いから買えるような感じですね。

一方、私募のファンドっていうのは最低投資金額が大きいんです。もともと、世界トップクラスのヘッジファンドっていうのは最低投資金額は

5000万ドルからなんです。日本円で言うと約75億円からなのですが、弊社は契約してる証券会社がお客様に少しでも買いやすく投資していただけるいただけるようにということで、10万ドル(日本円で1500万円)から買えるようにしてるんです。世界トップクラスのヘッジファンドが1500万円から買えるっていうのは、そうそうないことなんです。通常は5000万ドル出さないと買えないんです。

 

公募と私募ではそういった違いがあります。

 

先程のヘッジファンドが知られていない理由の分析に戻りますと、

3番目大手証券とか大手銀行とかネット証券がほとんど扱ってないんです。扱ってないというよりは、扱えないという方が正しい表現なんですけれども。

1〜3番のような理由があるので新聞とか雑誌とかマスコミがほとんど取り扱わないのです。ネットにも情報がないですし、新聞・雑誌にもほとんど特集が組まれたりしないので、みんな知らないんです。ヘッジファンドの情報が出ないので、分からないんです。新聞とか雑誌も情報がないんで、記事にしようがないので情報自体が出回らないんですね。そういう理由があります。

大手証券とか大手銀行、ネット証券もそうなんですけれども大手証券・大手銀行がヘッジファンドを販売できない1番大きな理由は、世界トップクラスのヘッジファンドは簡単に商品を販売させてくれない事が挙げられます。大手証券は、弊社が扱ってるようなヘッジファンドを扱っておりません。扱っていないというよりは、そのヘッジファンドの運用会社が扱わせてくれないんです。

 

そうしますと、「なぜ、証券ライフは世界トップクラスのヘッジファンドを扱えるの?」ということですが、弊社の契約している証券会社が世界トップクラスの誰もが知ってるメーカーの創業者一族のお金(約6兆円)を運用してる運用会社と契約しており、その創業一族が保有しているヘッジファンドを弊社も扱わさせてもらってるんです。通常は大手の証券とか銀行とかでも扱わせてくれないファンドです。

 

日本で世界トップクラスのヘッジファンド買ってる方は直接買ってます。上場企業のオーナーとかそういう方が買う時は最低5000万ドルなので75億〜100億ぐらいのお金を1回で注文で出さないといけないんですよ。そのように直接、買ってる方は実際いらっしゃるんですけれども、日本でなかなか100億出せる方っていないですよね。

 

そういうことで世界トップクラスのヘッジファンドは簡単に商品を販売させてくれないんです。

それで、もう少し細かく見ていくと、大手証券、大手銀行がヘッジファンド販売できない理由なんですけれども、さっきお話した私募の規制で3ヶ月で49人以下しか案内できないですよね。そうすると全営業店での販売は、難しいですよね。野村證券にしても全国に109店舗あって、何千人っていう営業マンがいて、お客さんも数十万人いらっしゃいますよね。そうしたら、49件しか案内できないんだったらもう扱う意味がないということで、元々最初からできないんです。

 

それから、ヘッジファンドの販売には専門知識と経験が必要なんです。ヘッジファンドの中には、株式とか債券をはじめ何でもありで、ありとあらゆる金融商品が入っています。株式、債券、株価指数、先物、デリバティブなど、いろんなものが入っているので、そういったもののある程度知識と扱った経験がないと理解できないんです。大手証券・銀行にはそういう専門人材が少ないので扱えないというのもあります。

 

そして、今だに大手証券は、ファンドラップとか投資信託の大量推奨販売の営業の中心なんです。お客様様目線じゃないんです。本社が、「ファンドラップやろう!」と号令をかけて、全員これやれって言った方が本社の営業推進と管理が楽なんですね。なのでファンドラップを大手証券がしつこくやってるんですよ。

 

最近問題なのは、大手のIFAなんかもファンドラップとかやってますけれども、それは管理が楽だからなんですよ。

そういう理由で、大手証券や大手IFAは、お客様のご希望に沿った商品を推奨していないのです。

 

証券ライフは、そんな中でも「日本で唯一のヘッファンドの専門の独立ファイナンシャルアドバイザー」としてヘッジファンドを取り扱っております。世界の優良なヘッファンドを厳選して、お客様にご提案させていただいていております。

 

直近、日本株は暴落して、リバウンドしてますけれども、私はここからが下げの本番が来るんじゃないかと思ってるんです。

 

こういった環境下でお客様の資産を守ってくれるのは、「ヘッジファンド」しかないんじゃないかと考えております。

 

このような世界の優良なヘッジファンド、リスクが低くてリターンを安定的に出しているヘッジファンド、S &P500や世界株の下落の影響を受けず独自にリターンを出しているヘッジファンドをポートフォリオに今後組み入れていかないといけないなと感じております。

 

今後、荒れ相場はまだ私は続くと思っております。

証券ライフチャンネルでは、ヘッジファンドは本当にいい商品なので、少しでもヘッジファンドの良さをお伝えしながら、皆様に広まっていって、良さを知っていただければと考えております。

 

証券ライフでは、ヘッジファンド無料相談をZoomでやっております。最近来店される方も多いんですけれども、Zoomでまずは無料相談に申し込んでいただいたり、証券ライフのホームページから資料請求などしていただいて、「ヘッジファンドとは何ぞや?」ということを知っていただければと思います。


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