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銘柄選別のキーワードは「インターネット」!

アベノミクス不動産バブル崩壊の足音?証券ライフブログ

私が初めてインターネットに触れたのは1996年でした。その時の衝撃は今でも忘れません。特にヤフージャパンのサイトを開いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。「なんだこれは!」という感じでした。それで、大学でパソコンを触るだけでは物足りず、1997年にパソコンに詳しい友達に頼んで、中古パソコンを買いに行ってインターネットを始めました。

 


大学にあったパソコンはAppleのMacがメインで、

大学の中にコンピュータセンターがあり、

図書館等でインターネットができました。

 

その頃、初めてメールを使い始めたのですが、

NHKが結構インターネットに力を入れていて、

大学間のコミュニティをインターネット上に作っていました。

その時、NHKのサイトを通じて遠方の他大学の女子学生と

メールでやり取りできるのがなんか嬉しかったような記憶があります。(笑)

 

私が初めて、ホームページを作ったのは1997年でした。

大学の授業で作ったか、友人に教えてもらって作ったか忘れましたが、

HTMLを打ち込んでホームページを作ったのを覚えています。

 

大学を卒業する前に、一人でアメリカを一カ月ほどバックパックを背負って

旅をしたのですが、アムトラックという列車に乗って西海岸を南から北へ縦断しました。

その時のメインの目的はシリコンバレーを見ることでした。

1998年初頭なので、まだインターネットの黎明期です。

サンフランシスコから特急に乗ってサンノゼまで行って、

アップルの本社やAdobeの本社を見に行ったのを覚えています。

 

シアトルで一番印象に残っているのがスタンフォード大学です。

大学ってこんなんなんだと。

学内は広くて、自然が豊かで、リスが学内を走っていました。

なんか、いいなって思いました。

 

アメリカ旅行は野村證券に入社するほんの1~2カ月前のことですが、

今から思うと、ネットの世界に入っていた方が良かったのか、

今いる金融の世界に居るのが良かったのかわかりませんが、

仕事は自分で選ぶのではなく、仕事に呼ばれると私は思っているので、

今の自分の置かれている立場が一番だと思っています。

 

でも、証券ライフチャンネルを昨年スタートさせて、

ネットの世界にも少しは顔を出せたのかなと思っています。

 

とにかく、1996年に初めて知ったインターネットのすごさが、

私の今の原点になっています。

 

ですので、インターネットを切り口として、世界を変える企業や、

ITを使って事業を効率化し、事業自体を変革させて行く企業に注目しています。

 

ネット銘柄だといってもPERの高すぎる銘柄はあまり好きではありませんが、

私の銘柄選別の重要なキーワードは、「インターネット」なのです。