証券ライフは、約2年前の2016年からベトナムに注目し、ベトナム株ファンドを推奨し、取り扱ってきました。大手証券は、ほとんど後追いです。
先日、弊社が扱っているベトナムファンドのファンドマネージャーから電話があり、色々と今後の見通し等を伺っていました。その中で、特に大きな話題として野村證券が7月末にベトナムファンドの新規募集を行い、1ヵ月ちょっとで100億円以上を集めたそうです。また、大和証券も6月からベトナムファンドを新規募集し、100億円ほど集めたそうです。
野村證券が2年ほど前に、インド株ファンドの全社的な買付けキャンペーンを行い、
1年強で5000億円近くを集めました。その頃、インドのマーケットでは野村の買いが話題になっていたそうです。インド株式の市場規模で5000億円というと結構なインパクトになります。野村の買いがマーケットの大きな買い支えになったようです。
ベトナムの株式市場規模は、インドの株式市場規模の6%ほどの小さなマーケットなので、野村や大和が全社的なキャンペーンを張るには規模が小さすぎますが、日本株相場全体の膠着が続く中で新たな話題の市場として、ベトナムファンドの提案を行っているのかもしれません。
いずれにしましても、今、ベトナム株市場が調整をしている間に、
ベトナムファンドは仕込んでおいた方が良いと考えております。
先日、ムーディーズがベトナムの国債を格上げし、見通しを安定的にしています。
また、MSCI指数のフロンティアからエマージングの格上げ期待もありますので、
中長期的に見て、ベトナム市場は魅力的なマーケットであると考えます。
ベトナムファンドに関心がございましたら、証券ライフまでお気軽に資料をご請求ください。