松浦弥太郎さんが「暮らしの手帖」編集長時代に自分の基本とすべき大切なことであると確信を持てたことを書き留め、クックパッドに移籍後も含めてまとめたもの。
松浦さんの実体験から発見したことが「しごと」と「くらし」それぞれ100づつにまとめられています。
装丁も目に優しく、朝起きてすぐや、寝る前に毎日少しずつ読んでヒントをもらったり、はたまた休日に砂浜や木陰でどっぷり浸って自分の心と向き合ってみたい時にもぴったりな本です。
内容はシンプルだけど、かなり高い精神性を感じさせる、堅苦しくない禅の本といった感じの印象。。
こんな気遣いのできる大人になりたいと思わせてくれる、素敵な大人の教科書とも言えそうです。
最後には「あなたのきほん」を書き込みできるページがついているので、少しづつ自分の基本を書きためてみようと思います。