今、相場は転換点に差し掛かっている。
英国のEU離脱、トランプ大統領の登場。
これらの変化は、官僚・政治家・大企業が作りあげた世界から市民が作る世界に戻りつつある兆候だと感じる。
トランプ大統領はしがらみがない。ホンネだ。
何度も挫折をしながら、自分の腕で成り上がった事業家である。
政治でご飯を食べている政治屋ではないのでしがらみがない。
本当のことを言えるし、実行できる。
トランプ大統領は地球温暖化は嘘だと言っている。
地球温暖化は、「今は地球温暖化だ!」と唱えれば研究費がもらえる
研究者や利権者たちのでっち上げの可能性がある。
私は今、地球は寒冷化に向かっていると思う。
15年程前、国立天文台に光学機器を納入している会社の社長にお会いした時に、「地球は温暖化でなはい、寒冷化に向かっているよ!」とおっしゃっていたのを思い出す。
真実はマスコミにはない。現場にある。
マスコミの情報は操作されているので鵜のみにしてはならない。
今年の日本海側の大雪を見ても寒冷化の兆候が見て取れる。
私の実家の滋賀でも30年ぶりに80センチほど雪が積もった。
80センチも雪が積もったのは、私が小学生の頃だ。
インターネット、SNSが普及し、一部の人しか握っていなかった情報が一般の市民でも手に入るようになった。
市民が真実を知り、蜂起し始めた世界。
この流れは、政治家や官僚には止められない。
金融においても、政府・中央銀行による市場操作に限界が来ている。
マーケットはマーケットが作る。
マーケットには人知を超えた意思がある。
意思を持ったマーケットがどのように動くか?
20000ドルを付け、臨界点に達したNY株式市場。
今、世界中で金利が上がり始めている。
金利が上がれば、株は下がる。
中央銀行がこれまでのように金利を調整することができれば
暴落は避けられるだろう。
しかし、中央銀行の市場操作はいつまで機能するか?
そこは誰にもわからない。
現時点で暴落リスクはまだ20%程度だと考えている。
しかし、今後その率が高まる可能性はある。
今一度、シートベルトを締め直し、急降下しても耐えられようにしておくべきだ。
現時点でのメインシナリオは今後数ヶ月の間に多少の調整の後、再度、上昇相場に入っていくと予測している。
しかし、サブシナリオとして、暴落後、下落相場が長期的に続く可能性も考慮しておかねばならない。
いずれにせよ、株価調整や暴落が起きた時はチャンスでもある。
そのチャンスを待つべくキャッシュポジションで待っておくのも一つの手だ。