1月21日(土)は、東寺の初弘法市だった。弘法市は、毎月21日、骨とう品店を中心に、飲食店やいろんな店が東寺の境内に出店する市で、1月は初弘法といって、1年で1番の賑わいになるそうだ。実際、10時半頃に行ったのだが、ものすごい人だった。
弘法市は、小学生の頃、祖父に連れられて何度か行った記憶がある。
祖父が骨とう品が好きだったので、滋賀から湖西線に揺られて京都まで来たのをぼんやりと覚えている。
その当時は小学生で骨とう品など全く興味がなかったのだが、最近、お茶会のお手伝いをする機会があり、抹茶茶碗に興味を持ち始めたところだったので、今回は、茶釜や抹茶茶碗を見て回るのが楽しかった。
私のような素人でも、パッと見て良いなと思う茶碗は結構な値段がした。リーズナブルな抹茶茶碗があればと思い、いくつか探してみたのだが、これっといったものがなかった。
それで、今回は、抹茶、竹炭、竹酢液を買って帰った。
竹炭と竹酢液は、ちょうど欲しいなと思っていたところ、京都・綾部の「三代目伝徳」さんというお店が出店されていて、購入した。竹炭と竹酢液はかなり当たりだった。竹炭は、飲み水に入れて浄化に使うと、とても美味しいお水が出来た。一番良かったのは、竹酢液だ。お風呂に入れてみたら、最高に気持ち良い。竹炭の香りがぷ~んとして、なんともリラックスできるのである。部屋全体もなんとなく、竹炭の香りが漂い、とても落ちつく。
三代目伝徳さんから頂いたチラシによると竹炭にはいろんな効果があるようで、今後、竹炭粉など別の竹炭製品も試してみたいと思う。今回の弘法市の最大の収穫は「竹炭」との出会いだった。
京都・綾部の「三代目伝徳」さんのHP